マンガ道は、険しく厳しい道のりです。

私も、この険しい道のりで何度も遭難に遭い、今も遭難中です。

この厳しい道のりの狭間で、挫折してしまう人もたくさんいらっしゃいます。

ここで、マンガ道を志望するあなたに、警鐘する内容を記していきたいとおもいます。

あえてマンガ家志望のあなたに警鐘を鳴らします。

マンガ家はプロになるまでの道のりも険しく、画力、シナリオ技術、コピーライティング、センス、体力と精神力が要求されます。あと年齢が若いと有利だともいわれ少年誌や少女誌などは25歳ぐらいまでだとも言われています(能力があれば、年齢は関係ないと思います)。

仕事もキツく、特に週間連載はブラック業種でもトップクラスではないでしょうか。

趣味でやる分には、何をしてもOKです。しかし、プロは別です。

プロのマンガ家は、出版社からの厳しい要求に応えなければならないからです。

そして、プロになると言うことは、あのあこがれや尊敬しているマンガ家と同じ土俵に立ち、ライバル関係になることを意味します。

数ヶ月で連載終了する原因

やっとの思いで、プロになれたとしてもヒットせず、即連載終了になるマンガ家がほとんどです。
※雑誌連載をしており、基礎的スキルはクリアしていると想定します。

  • 作画等の表現力不足
  • 作画が古い、誰かの二番煎じ
  • 作画とストーリーがマッチしていない
  • キャラクターが平凡、表情や動きが硬い
  • 変なところで凝りすぎて、見にくい読みにくい
  • セリフにインパクトがない
  • ストーリーがありきたり、ワンパターン。

などが上げられます(例外もありますが……)。

 

即連載終了になったマンガ家に待ち受ける過酷な運命

特に、週刊連載などは、アシスタントを大量に雇わないと締め切りに間に合いません。

その間、アシスタントの給料や諸経費はマンガ家が負担します。

連載数ヶ月で終了すると、印税収入も期待できずに元を取るどころか、赤字になって借金だけが残る結果になりかねません。

ある程度資金が貯まってから行動に移すか、アシスタントの必要の無い月刊誌での連載をという選択肢もあります。

出版社がマンガ家を経済的に助けない理由

出版社の社員(編集者)は、色々とマンガ家を支援していますが、お金は別です(編集者のポケットマネーでならありえるかもしれませんが……)。

今は出版不況、出版社もカツカツで、マンガ家を経済的に助けられる余裕なんてありません。

だからと言って、マンガ家達で労働組合を結成するのもお門違い

なぜなら、マンガ家はサラリーマンではなく自営業で起業家だからです。

あくまでも、編集者とはビジネスパートナーの関係になります。


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