「マンガがうまく描くためには、デッサンをしなさい」とよく耳にするかと思います。

そこで皆さんは、クロッキーというのはご存じでしょうか?

私も、絵の勉強をするまでクロッキーの名前すら知りませんでした。

マンガ家を志す者にとって、グロッキーはデッサン以上に重要になってきます。

私もクロッキーについて全てを理解している訳ではないのですが、なるべく詳しく分かりやすく説明していきたいと思います。

クロッキーそれはデッサンと双璧を成す技法

今回は、クロッキーという技法を詳しく紹介し、デッサンとの違い、マンガでの役割、そして描き方等も説明していきたいとおもっております。

クロッキーとは何か

日本語で速写と呼ばれ30秒~20分の間で描き、時間をかけて描くデッサンとは対照的な技法となります。


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クロッキーとデッサンとの違い

デッサンとの大きな違いは制作時間ですが、それ以外にも大きな特徴があります。

デッサンは、陰影やグラデーションを利用して立体的な表現をしますが、クロッキーは、線で物の形を描いていきます。立体的では無く平面的なのが特徴です。

あと、デッサンでのクオリティを追求する部分で共通しますが、クロッキーでは、早く確実に物の輪郭を描いていきます。

下手ですが、私が描いたクロッキーです。間違った線はそのままに新たな線を描いていきます。汚れてしまったり、線が複数になって正しい線が分からなくなった時に、ネリ消しで修正します。

マンガでのデッサンとクロッキーの役割

マンガやコミックイラストなどでもデッサンやクロッキーは無くてはならないトレーニング法になってきております。

マンガのキャラは輪郭を線で形作り、影の部分にスクリーントーンを張りそしてトーン削りなどの加工を施して立体的に表現していますので、ご理解できるかと思います。

実際にクロッキーを描く

実際にクロッキーを描くにあたり、道具が必要になります。

クロッキーに使用する道具

  • 鉛筆
  • クロッキー帳
  • ねり消しゴム

描くための道具は以上になります。たったこれだけでクロッキーは出来ます。

鉛筆

鉛筆は指定は特になく、なるべくなら鉛筆の方がいいのですが、シャーペンや色鉛筆でもかまいません。

クロッキー帳

私が使っているクロッキー帳。1冊ぐらいは持っていた方がいいかもしれません。

 

ねり消しゴム

一応ねり消しゴムも書きましたが、線を描き過ぎや汚れを落とす時以外あまり使用しません。

私がクロッキーに使用している道具一式。

あとクロッキー帳も別に指定はありませんので紙質が似ているコピー用紙でもかまいません。

複数枚のB5の用紙をクリップボードで挟んで使っています(クリップボードは百均で手に入ります)。

被写体

ほとんどが人物ですが、物や動物でもかまいません。あと実物が無ければ写真でも十分です。

初めのうちは、制限時間を設定せずに描き、成れてから時間を設定するプロセスで行うのがいいかと思います。

Posemaniacs

私も利用している代表的なドローイングサイトで、10秒~90秒まで設定出来ます。他にも、色々ありますので利用してみるのもありかと思います。
Posemaniacs(http://www.posemaniacs.com)はこちらから入れます。

ファッション誌の電子カタログ

こちらの方もかなり有効に使えるのかと思います。モデルのポーズなどを服ごとクロッキーします。

あとキャラクター衣服のデザインに利用するのもいいかと思います。魅力的なキャラクターを描くにはセンスのある服装は大切です。

Google検索等で、電子カタログと探しているファッション雑誌を指定すれば出てきます。

まとめ

デッサンに比べて、クロッキーは気兼ねなくトレーニング出来ると思います。
あと、クロッキー上達のコツは、全体を見ながら描くことです。

1日10分それを毎日続けるだけで、成果が大きく違ってきます。ダイエットと一緒ですね。

継続は力なりともいいます。継続することで絵は必ず上達します(この継続が大変なんだけどね……)。


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