マンガの構造

いざ、マンガを描こうと思ってもどう描けばいいか迷われるかと思います。

マンガには、共通する構造がございます。

その共通するマンガの構造を理解することによって、効率よくマンガが描けるかとおもいます。

その共通するマンガの構造を説明していきたいと思います。

マンガはシンプルで合理的に作られている

イラストに美術的技法を加え、そこにストーリーに沿ってコマ割りを付け、動きを加えたのがマンガです。

マンガの絵の技法

実は、デッサンとクロッキーの技法が使われています。

どこでそれが使われているかと言いますと、クロッキーは物体の形を線で表しデッサンで陰影やグラデーションを加え平面の絵を立体的に表現させます。

クロッキーはネームやペン入れ、デッサンはトーンの部分とイメージしてもらえればいいかと思います。
※物体の形はクロッキーだけではなく、デッサンの技法を用いる場合もあります。


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ストーリーの構造

ストーリーは起承転結で構成されています。なぜ起承転結なのかと言いますとそうしなければ読者が内容を理解できないからです。

起承転結の構造

ここで起承転結の構造を簡単に説明いたします。

  • 起:物語の始まり。
  • 承:起から転へとつながる経緯。
  • 転:物語の佳境。
  • 結:転の後の余韻、エンディング

となります。

マンガは起の部分が一番重要

通常ストーリーは転が重要になるのですが、マンガの場合は起が重要な部分になっていきます。

その理由は、雑誌と読者の関係にあります。読者は最初の10ページを見てこの作品が面白いかつまらないかを判断します。読者につまらないと判断されれば、この作品はスルーされて次の作品へ移動します。

重要度順で、起、転、承、結となります。結は余韻なので重要度では最下位になります。

あとストーリー以外で重要になってくるのが、キャラクターや世界観などの設定、演出などがあります。

マンガの1コマには必ず意味がある。

マンガは合理的に描かれていますので、ページやコマの配置そして描写に至るまで全てが考え込まれて配置されています。

そして、1コマ1コマには必ず何らかの意味が込められています。

プロのマンガ家はワンシーンとて、無駄な事は描きません。全て計算されて作られています。

まとめ

マンガにおいて、すべてのシーンでデッサンとクロッキーの技法が使われています。

次にコマ割りは、マンガを描く上で最後の技術的関門になります。最初にデッサン、クロッキー、ネーム、ペン入れ、トーン張り、パース、そしてコマ割りと個人によっては順番が前後するかもしれませんが、この順序になります。

マンガは様々な技術の集合体です。その一つ一つを攻略していくことでマンガは洗練され完成へと向かいます。

道は険しく長いですけれども、それに比例して様々な副産物も得られるのでがんばって継続してください。

 


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