ペンとペンタブ

「マンガを描こう」と思った時一番はじめにさしかかる分岐点に、手描きにするのか、それともペンタブにするのか迷われるかと思います。

マンガ家には、手描き派、ペンタブ派とそして両方を行う方それぞれがいらっしゃいます。

そこで、その手描きかペンタブかを必要経費をふまえて、どう兼ね合いしていくかを説明していきたいと思います。

手描きとペンタブの特徴

いざマンガ家を目指すといっても、手描きで行くのかそれともペンタブで行くのか迷ってしまうと思います。

そこで、手描きの特徴とペンタブ双方の特徴を紹介し、どのスタイルでマンガを制作していけばいいのか検証していきたいと思います。


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手描きの特徴

手描きの特徴としては鉛筆でネームを描き、そしてペンでペン入れを行いトーンを貼り付けていく一連の作業になります。

ペン先の種類

ペン先の種類は主に3種類あります。

  • サジペン(カブラペン):初心者向け。均一でなめらかな線が引けるのが特徴。
  • Gペン         :太い線から細い線まで柔軟に対応できるのが特徴。
  • 丸ペン         :細い線が描けるのが特徴。Gペンでは描けない細部を描くの
    に使用。

上記で記したスタイル以外にも、Gペンや丸ペンどちらかしか使用しないマンガ家の方もいらっしゃいます。

手描きの長所

  • 紙に直接描いている実感がある。
  • 一つ、一つ着実の身に付く。
  • 初期費用が安く抑えられる。

手描きの短所

  • 使用する道具が多く、なれるのに時間が掛かる。
  • ペンタブにくらべ、完成するまで時間が掛かる。
  • インクを乾かす工程が必要。
  • 計算して使用しないと費用が増大。
  • 紙を傷めるため、あまり修正ができない。
  • 初期費用は安いが、使用数が増えればペンタブより費用が増大。

ペンタブの特徴

ペンタブを使用するには、PCと制作ソフトが必要でペンタブ単体では何も出来ないのが特徴。
※タブレットPCタイプはPCが装備されているで、制作ソフトのみ。

ペンタブの種類

ペンタブは、大きく分けて3種類あります。

  • タブレット(板タブ)  :昔からあるタイプで、ディスプレイとタブレットが別。
    3つの中で一番安価。
  • 液晶タブレット(液タブ):ディスプレイに直接描けるタイプのペンタブ。
    PCと同価格帯で、ディスプレイなので別途
    PCが必要。
  • タブレットPC    :液タブにとPCを合体したタイプ。持ち運びがラクで、屋
    外でも使用可。価格は高額。※低価格商品も
    あるがパフォーマンスが心配。

ペンタブの長所

  • 様々な機能があり、作業時間を短縮できる。
  • 長期的に考えたら手描きよりコストパフォーマンスは上。
  • 修正が容易で、何回も可能。

ペンタブの短所

  • 多機能なので、習熟するのに時間が掛かる。
  • 紙の上ではないので、なれるのに時間が掛かる。
  • PCと制作ソフトが必要。
  • 高パフォーマンスPCでないと作業に支障をきたす。
  • 電力が無いと使用できない。
  • 初期投資が高額。
  • ブルーライトで目に負担がかかる。

まとめ

手描き、ペンタブ双方とも一長一短があり甲乙付けがたいものがあります。

一番ベストなのが、時間と費用は掛かりますが両方使うことができる事だと思います。

理由は、今でも手描きオンリーのマンガ家がいますし、手描きのみの場合就職の幅が限定されてしまいます。

私も、デッサンやクロッキーは手描き、イラスト制作等はPCを使用しています。

自主制作ではどちらか一方でもかまいませんが、基本的には手描き、ペンタブ両方とも使える様にしておく事をお勧めします。


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