マンガ家になるにはかなりの費用が掛かります。
そして、成熟するにはかなりの時間を必要とします。
それに加え、プロになるには時間の制約もあり、お金で時間を買わなければ成りません。
そこで、時間をお金で買う手段である学校を紹介していきたいと思います。
マンガの技術が学べる学校を紹介
マンガ家志望や趣味などでマンガを描きたいと学校への通学を検討されている方もおられるかと思います。
そこで、専門学校、大学、そして会社や個人が運営している無認可校等を学費の面で検証していきたいと思います。
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マンガ家コースがある専門学校
修学期間が2年です。
学費の方は、2年間で、平均250万円は掛かります。
※中には無認可校も含まれます。
代表的な学校
調べた中で一番学費がリーズナブルな学校
東京アニメーター学院:詳細はこちら
1983年創立の無認可校。大阪校(大阪アニメーター学院)もありましたが、2016年3月に閉校しました。
学費は2年間で200万円を切り約190万円です。
マンガ家コースのある大学
ほとんどが4年制だと思われます。公立の大学では見つけられませんでした。
学費はどの学校も高額で、4年制なので専門学校の倍は掛かると思ってください。総額約400万~600万円。
学校の一例
上記は、ほんの一部です(関西に偏ってすみません)。京都精華大学マンガ学科を皮切りにマンガ学科は増加傾向にあるようです。
マンガ家コースのある無認可校
企業や個人が運営している学校。学費はまちまちで年間10数万~数十万。
学費は専門学校や大学に比べるとリーズナブル。学校法人よりも柔軟に対応できるのが特徴。
無認可校だからとネガティブな印象を受けるかも知れませんが、学校法人の方は、制約が厳く柔軟性に欠けるので受講生の事情に合わせるためにあえて無認可校を選択している学校も存在しています。
私が絵を学んだ学校
アートスクール:詳細はこちら
私が、デッサンとマンガを習った学校です。仕事の休日を利用して通っていました。
料金は少し高かったかなと思いましたが(年:30万前後)、それ以上に技術がそれなりに習得できたので私は満足しております。
高卒の資格がとれる専門学校
マンガの技術を学びながら高校生活を送ることが出来る学校を紹介します。
amps(アンプス):詳細はこちら
学費が安くあの東京アニメーター学院よりもリーズナブル。マンガを学びながら高卒の資格を取れる
高等専科コースがありますが、こちらの学費は不明。あと実績は不明。
バンタンゲームアカデミー高等部:詳細はこちら
ここもマンガを学びながら高卒の資格を取る事がてきます。東京校と大阪校があります。
入学金:10万円 年間授業料:約100万円 その他の諸費用については不明。あと実績も不明。
※在校期間が何年なのかは不明で、詳しく知りたい方は資料請求して検討されてはいかがかと思います。
まとめ
結果的にどれがおすすめなのかは、ハッキリした答えはありません。
例えば、学費が高い大学でも、卒業してプロのマンガ家として活躍出来ればそれはお得な買い物になります。
少年誌や少女誌を目指されている技術が低い若い方は、専門学校を選んだ方がいいかと思います。
経済的に余裕がある場合は、大学へ進学してマンガだけでなく総合的な知識や技術を身につけるのも一つの選択肢かも知れません。
名門校でも、カリキュラムがあなたに合わない場合もあります。
結論的には、自分の立場や都合、経済状況を踏まえて選ぶのが一番ベストかと思います。
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